愛媛県今治市の菊間町は750年前の鎌倉時代から続くいぶし瓦の産地です。
海と山が近い菊間町。古くから海運の要所であり、燃料である木材が多く取れたことから瓦の製造がはじまりました。
町のいたるところにある瓦屋から立ち上る「いぶし」の煙は菊間町では日常の光景です。
菊間瓦は迫力のある鬼瓦が特徴。
上の作品は菊間町を代表する鬼師 渡部一馬氏の「笑鬼」。「笑う門には福きたる」、守り神である鬼瓦が笑顔で幸福を呼び込むようにとの願いが込められています。
こちらの作品も鬼師 渡部一馬氏の「吽形大鬼面瓦(うんぎょうおおおにめんがわら)」。体育館の前に飾られています。
菊間町ではその辺を散策するだけで様々な瓦の作品に出会えます。
畑の守り神?瓦製の布袋さま。
瓦のフクロウ。
学校の課題でしょうか?こちらも瓦製です。
「瓦の町」菊間町はいかがでしたか?ちょっと変わった文化の町はワクワクしますよね。
そういえば、もう一つ、ご紹介したい瓦のものがありました!記載が漏れており申し訳ありません。アンケートに回答後にご覧になれる特設ページに記載しますので、ぜひアンケートに回答して下さい!